【損する前に!】雹で壊れた屋根・ベランダ・カーポートも火災保険の対象?|千葉・埼玉・茨城地域密着|縁の和リフォーム

雨や風だけでなく、突然降ってくる雹(ひょう)による住宅の被害も、意外と多いものです。そんなとき、気になるのが、「これって火災保険で補償されるの?」という疑問だと思います。

本記事の解説内容

✅雹被害は火災保険の対象になる?

✅確実な保険金請求への道

✅雹被害発生時の具体的な手順

✅雹被害|よくある質問と誤解

実は雹被害は火災保険の対象になるケースが多くあります。本記事では、対象になる条件や注意点についてわかりやすく解説いたします。

修理費を自己負担する前に、知っていただきたい情報です。ぜひ最後までご覧ください。

1. 雹被害は火災保険の対象になる?

ご存知ですか?

実は雹による被害も多くの場合、火災保険の補償対象になります。

屋根やベランダ、カーポートが雹で損傷した場合は、補償の対象となることが多いですが、一方で「門」「塀」「垣根」などの外構部分だけに被害があった場合は、保険が適用されないケースもあります。

そのため、事前に加入中の保険内容をしっかり確認しておくことが大切です。

この章でわかること

✅雹が与える住宅への被害

✅火災保険で雹害は補償対象?

✅誤解しやすい適用範囲

もし、「うちも被害に遭ったかも…」と不安に感じている方は、ぜひ読み進めてください。

1-1. 雹が与える住宅への被害

突然降ってくる雹は、その見た目以上に大きな破壊力を持っています。

直径1cm〜数cmにもなる氷の塊が勢いよく降り注ぐことで、住宅にはさまざまな被害が発生します。

特に被害が多いのが、屋根や外壁、雨樋、窓ガラス、カーポートの屋根などで、屋根材にヒビが入ったり、穴があいたり、雨樋が変形することも少なくありません。

【具体的な被害】

✅ 屋根材の破損・ひび割れ

瓦やスレート屋根にヒビや欠けが生じ、雨漏りの原因になる

✅ 雨樋(あまどい)の変形や外れ

→ 雹の衝撃で曲がったり、接続部分が外れたりすることがある

✅ 外壁のへこみ・塗装剥がれ

→ 特に金属サイディングなどは、雹の衝撃でへこみや傷が発生しやすくなる

✅ 窓ガラス・面格子の破損

→ 雹が直撃してガラスが割れたり、網戸が破れることもある

✅ カーポートやベランダ屋根の穴あき・割れ

→ ポリカーボネートやアクリル素材の屋根が破損しやすくなる

✅ 太陽光パネルの破損

→ 表面に傷や割れが生じ、発電効率が低下することもある

✅ 屋根裏や室内への浸水

→ 屋根破損に気づかず放置すると、建物内部への浸水被害に発展する

一見すると、「少し傷がついただけ」と思われがちですが、その小さな破損が雨漏りや建物内部の劣化につながる可能性があります。

雹の被害は、見た目以上に深刻な影響を及ぼすことがあるため、「雹が降ったあとは、すぐにご自宅の状態を確認し、必要に応じて専門業者に点検を依頼することが大切です。

私たち雨漏り修理のプロ「縁の和リフォーム」は、千葉・埼玉・茨城の地域に密着し、迅速・丁寧な対応を心がけています。雹被害の点検・お見積りはすべて無料で行っておりますので、安心してご相談ください!

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1-2. 火災保険で雹害は補償対象?

結論として、多くの火災保険では、雹による被害も補償の対象となっています。

火災保険の補償内容には、「風災・雹災・雪災」といった自然災害による損害が含まれていることが多く、雹害もそのひとつとして認められています。

ただし、加入している保険のプラン内容によっては対象外の場合もあるため、契約内容の確認は必須となります。

以下、日本国内で「雹被害」が、火災保険の対象となる代表的な保険会社をご紹介いたします。

【 主な保険会社と雹被害補償

損保ジャパンの『THE すまいの保険』では、火災だけでなく、台風・強風・雹・豪雪などの自然災害による被害も補償の対象です。

たとえば、突然の雹により、屋根瓦の⼀部が破損し、屋根の葺き替えをしなければならなくなったなど、条件を満たせば、保険金が支払われる可能性があります。ただし、補償の対象となるには、「建物が保険対象に含まれる場合に限る」ことが前提となります。

「門・塀・垣」のみに生じた損害は、保険の対象とならないため、注意が必要です。

損保ジャパン 受付


東京海上日動は、140年以上の歴史を持つ日本有数の損害保険会社です。そのため、信頼できる保険会社で備えたいという方に選ばれています。

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▶ トータルアシスト住まいの保険(火災保険)

東京海上日動の火災保険では、火災はもちろんのこと、雹による被害も補償対象となっています。

たとえば、雹によって屋根・外壁・雨樋・カーポートなどが破損した場合でも、保険金が支払われる可能性があります。

なお、雨や風、雪、雹、砂塵(さじん)等が直接吹き込み、浸み込み、または漏入*1によって生じた損害は、保険の対象外となるため、注意が必要です。

【 ※漏入*1とは?】

浸み込み、または漏入には、「すが漏れ」を含みます。すが漏れとは、融雪水、または雨水が凍結し、その凍結したものにせき止められた融雪水、または雨水が建物内部に漏入することをいいます。

東京海上日動のお客様サポート

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初めて保険を契約する方やオンラインで簡単に済ませたい方にとって、非常に使いやすく、多くの支持を集めている火災保険です。

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▶ 風災・雹災・雪災の補償とは

日動火災海上保険の火災保険でも雹による建物や設備の損害が補償の対象となっています。屋根や外壁、雨樋、カーポートなどが雹で破損した場合、契約内容に応じて保険金が支払われる可能性があります。

そのため、自然災害による突発的な被害にもしっかり備えたい方におすすめの補償です。

日動火災海上保険のお客様サポート

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このように雹害は、多くの火災保険で補償の対象となるケースがある一方、契約内容や条件によっては、補償の対象外となることもあります。

いざというときに困らないためにも、今一度ご自身の保険内容を確認してみましょう。

「これは雹が原因なのか分からない…」という場合も専門業者に調査を依頼することで、被害の原因が明確になり、保険申請につながるケースもあります。

縁の和リフォームは、雹による被害についても、火災保険申請のサポートを含め、しっかりとご対応いたします。どうぞお気軽にご相談ください!

現地調査・お見積り・ご相談は無料です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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1-3. 誤解しやすい適用範囲

雹被害と火災保険の適用範囲には、いくつか誤解されやすいポイントがあります。これらの誤解を解き、適切に保険を活用するための重要な点について解説いたします。

1.|「火災保険は火事だけ」という誤解

一般的な誤解の一つが、「火災保険は火事の時だけ使える」というものです。

しかし、多くの火災保険には「風災・雹災・雪災補償」がセットされており、これは、台風や突風、大雪だけでなく、雹による被害も補償の対象となることを意味しています。

したがって、屋根や外壁、雨樋、カーポート、窓ガラス、太陽光パネルなど、雹によって損害が生じた場合は、ご自身の火災保険契約を一度確認してみましょう。

2.|「経年劣化も保障される」という誤解

火災保険は「突発的な事故」による損害を補償するものです。そのため、経年劣化による自然な劣化やメンテナンスを怠ったことによる損害は、基本的に補償の対象外となります。

3.|「雹害はすべて自動的に補償される」という誤解

火災保険のプランによっては、風災・雹災・雪災がセットになっていない最低限の補償内容(たとえば、火災のみ)のケースもあります。そのため、保険証券に「風災・雹災・雪災」が含まれているか、契約内容を必ず確認する必要があります。

雹による被害は、火災保険で補償される可能性が高いものの、「何が補償され、何が対象外なのか」には細かい条件があるため、ご自身で判断せず、まずは保険会社に相談することが大切です。

2. 確実な保険金請求への道

自然災害による損害に対して火災保険を活用するためには、証拠の確保や申請のタイミングなどが非常に重要です。

この章でわかること

✅後悔しない業者選び

✅「調査結果」がすべて

✅「お金だけもらう」はNG!

ここでは、これまで雨漏り修理に携わってきた、20年の実績をもつ雨漏り診断士の視点から「確実に保険金を受け取るための実践的な方法」についてご紹介いたします。

2-1. 後悔しない業者選び

火災保険を活用して雹災などの自然災害による被害を補修する場合、申請書類の作成から修理の見積もり、実際の工事までを担う「業者選び」は非常に重要になります。

なぜなら、保険金の支払いが認められるかどうかは、被害状況の正確な把握と証拠の提出が鍵であり、経験と実績のある信頼できる業者に依頼することで保険金請求の成功につながるためです。

一方で、「保険が使える」と甘い言葉で誘い、高額な見積もりや不要な工事を勧める悪質な業者も存在します。こうした業者に依頼すると、保険金が下りないばかりか、自己負担が発生するリスクも考えられます。

後悔しないためには、「火災保険対応実績の有無」「地域での信頼性」「見積書明細のわかりやすさ」などを確認しましょう。

【後悔しない業者選びのためのチェックリスト】

また、火災保険に詳しい業者は、申請サポートにも慣れており、写真の撮り方や書類作成のポイントも教えてくれます。

以下のような業者は、トラブルになる可能性が高いので注意が必要です。

「安さ」だけでなく、「保険請求の正確さ」と「誠実な対応力」で選ぶことが大切です。

2-2. 「調査結果」がすべて

火災保険の保険金が支払われるかどうかは、調査結果にすべてがかかっていると言っても過言ではありません。

保険会社は、提出された写真や見積書、調査報告書などをもとに、「本当に自然災害による被害か」「補償の範囲に該当するか」を厳しく判断します。

つまり、どれだけ被害に困っていたとしても、証拠が不十分であれば、保険金は支払われない可能性もあるのです。

特に雹による被害は、外観上は軽微に見えても、内部で深刻な損傷が進んでいることも少なくありません。そうした見落としやすい損傷を正しく捉え、写真や報告書で的確に伝えることが、保険金の可否を左右します。

そのためには、経験豊富な業者や専門家に調査を依頼し、被害箇所を正確に把握することが重要です。

保険申請は「書類での勝負」。

また、火災保険を使って修理費の補償を受けるためには、保険会社による現地調査(査定)が必要になるケースがあります。

これは、提出された書類や写真だけでは判断できない場合に、保険会社が直接、被害状況を確認するための調査です。

調査の精度が、そのまま保険金の結果につながる。まさに「調査結果がすべて」なのです。

2-3.「お金だけもらう」はNG!

火災保険で保険金が支払われたからといって、実際には修理をせず “お金だけ受け取る” という行為は、要注意です。

確かに保険契約上、修理をする義務は明確に定められていないこともありますが、火災保険の本来の目的は、「被害を受けた建物や設備を元の状態に戻すこと」です。

また近年では、保険会社による審査やチェックも厳格化している傾向がみられます。

「使わなかった分を手元に残せる」「現金化できる」などと勧める業者がいれば、悪質業者の可能性があるため、注意が必要です。

最悪の場合、「詐欺行為」と見なされるおそれもあります。

雹害による被害を受けたなら、保険金は修理に充てることが基本です。正しく申請し、保険金はきちんと修理に使うことが、長い目で見てご自身とご自宅を守ることにつながります。

3. 雹被害発生時の具体的な手順

突然の雹による被害…。

屋根や外壁、カーポートや雨樋に損傷があると、誰しも不安になりますが、適切な手順で行動すれば、火災保険の補償を受けられる可能性があります。

この章でわかること

✅雹が発生したら最初にすべきこと

✅保険会社への連絡と必要書類

✅スムーズな書類申請ガイド

ここでは、雹被害が発生したときに取るべき行動を時系列でわかりやすく解説いたします。

焦って自己判断せず、正しい流れを知っておくことで、保険金の受け取り漏れやトラブルも未然に防ぐことができます。

3-1. 雹が発生したら最初にすべきこと

雹が降った直後は、まず自分と家族の安全を最優先してください。屋根の上や外に出て確認することは大変危険なため、無理に外に出ないことが大切です。

また雹が止んだあとも、滑りやすくなっている場所や割れた窓ガラス、飛散物などがある場合は、細心の注意を払いましょう。

被害の有無が確認できたら、次にすべきことは、「状況の記録」です。

スマホやデジカメで、以下のような被害箇所の写真をできるだけ多く撮っておくと、火災保険の申請時に非常に役立ちます。

  • 屋根、雨樋、外壁などの損傷部位
  • 窓ガラスやカーポートのひび割れ
  • 敷地内に落ちている雹のサイズ (スケールと一緒に撮影)
  • 被害がなかった場所 (比較用に)

これらの記録が「雹による損害であること」の証明材料となり、保険会社へのスムーズな申請につながります。

どんな小さなお悩みでも、私たちが丁寧にサポートいたします。いつでもお気軽にご連絡ください!

現地調査・お見積り・ご相談は無料です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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3-2. 保険会社への連絡と必要書類

雹被害が発生したら被害の記録を行った後、できるだけ早く火災保険の保険会社、または代理店に連絡をしましょう。

保険契約には「通知義務」があり、各保険会社によっては一定期間内に申請を行わないと、補償の対象外になる可能性があります。

以下、保険申請に必要な基本的な流れと書類になります。

STEP 1

保険会社に連絡

契約者番号や保険証券を手元に用意し、被害の発生日や被害内容(例:屋根の破損、カーポートの凹みなど)を伝えます。その際、写真撮影を行っている場合は、その旨も伝えるとスムーズに進みます。

STEP 1

提出が必要な書類(一般的な例)

✅保険金請求書|保険会社が指定するフォーマット(記名・捺印などが必要)

✅被害状況の写真|被害箇所の全体・近接写真(雹の写真があれば尚良い)

✅修理見積書|提携業者または信頼できるリフォーム業者が作成したもの

✅現場調査報告書|必要な場合(業者または保険会社の調査員が作成)

📌 補足ポイント

保険会社から「調査員が現地調査の確認に来る」と案内されることがあります。その場合は、立ち会いが必要となるため、準備が必要です。

また、提出前に書類のコピーを保管しておくと安心です。万が一不備があった場合には、保険金の支払いが遅れる可能性もあるため、事前の確認を忘れずに行いましょう。

3-3. スムーズな書類申請ガイド

雹の被害に遭ったとき、「まず誰に連絡すればいいの?」「どんな書類が必要なの?」と不安に感じる方は少なくありません。

ですが、大切なポイントを押さえておけば、保険申請は思ったよりスムーズに進めることができます。

不備や遅延を防ぐためにも、申請前にしっかりチェックしておきましょう。

【申請手順ステップ|迷わず進める基本の流れ】

STEP 1

被害の確認と安全確保

まずは、ご自身や家族の安全をしっかり守ることが第一です。被害箇所など危険な場所へは無理に近づかないようにしましょう。

STEP 2

被害箇所の写真を撮る

雹によって損傷を受けた箇所(屋根・外壁・窓)などは、全体が分かる写真と、損傷部分を拡大した写真の両方を撮っておくと安心です。日付入りで記録ができると、より証拠として有効です。

STEP 3

保険会社または代理店へ連絡する

火災保険に加入している内容を確認したうえで、できるだけ早めに保険会社へ被害の連絡を行いましょう。

STEP 4

必要書類の準備と提出

保険会社からの案内に従って、必要書類を正確に記入・提出しましょう。不明点がある場合は、事前に確認しておくことが大切です。

STEP 5

現地調査の立ち会い(必要に応じて)

保険会社や業者が調査に来る際は、写真や記録を準備しておきましょう。

STEP 6

保険金の査定・支払い

審査に問題がなければ、申請後、数週間〜1ヶ月以内に指定の銀行口座へ保険金が支払われることが一般的です。

火災保険の申請は、慣れていないと難しく感じるかもしれませんが、基本のステップと必要な書類をしっかり押さえれば、スムーズに進めることができます。

万が一、わからないことがあっても、遠慮せずに保険会社や代理店に相談することが大切です。

4. 雹被害|よくある質問と誤解

雹による被害は予測がしづらく、いざ被害に遭うと「どこまで補償されるの?」「火災保険は使えるの?」など、さまざまな疑問や誤解が生まれやすいものです。

ここでは、雹被害に関して特に多く寄せられる質問や誤解されがちなポイントについて、わかりやすく解説いたします。

この章でわかること

✅雹被害と経年劣化の見分け方

✅火災保険は何年以内まで申請できる?

✅保険を使うと保険料は上がる?

正しい知識を身につけて、適切に対応できるようにしましょう。

4-1. 雹被害と経年劣化の見分け方

火災保険の申請でよく問題になることが、「本当に雹による被害なのか?」「単なる経年劣化ではないのか?」という点です。

雹害と経年劣化は見た目が似ている場合も多く、判断を誤ると保険金が支払われないこともあります。

そこで、本章では雹による損傷の特徴や経年劣化との違い、注意すべきポイントについて解説いたします。正しい判断をするための基準を知っておくことで、スムーズな保険申請につなげましょう。


🔸雹被害と経年劣化の違いとは?

「それ、雹のせい? それとも時間の経過?」火災保険の判断ポイント!

🔍【雨漏り診断士のコメント】

「実際、雹の影響と判断されるか、経年による劣化とされるかで、申請の成否が大きく変わります。写真と状況説明がカギになります」


🔸誤って「経年劣化」と判断されるリスク

以下のようなケースでは、実際には雹による損傷であっても、経年劣化と誤解されることがあります。

《 コーキング部分のひび割れ 》

雹の衝撃で拡大した可能性があっても、乾燥劣化と判断されやすい

塗装剥がれ 》

雹で塗膜が剥がれた場合でも、築年数によっては「経年扱い」となりやすい

🔍【雨漏り診断士のコメント】

「築10年以上でメンテナンス履歴が曖昧な家は、劣化と判断されやすくなります。修繕履歴や保証書を添付するだけで、保険会社の見方が変わることもあります。」


🔸 雹害か経年劣化か、迷ったらどうする?

1.|まずは写真を撮る(当日中が理想)

2.|近隣にも同様の被害が出ていないか確認する

3.|第三者(工務店や専門調査員)による調査依頼

4.|調査報告書・修理見積もりを保険会社に提出

雹被害と経年劣化の判断は、保険申請の成否を分ける重要なポイントです。

被害が起きたら、「すぐに写真を撮る」「記録を残す」「専門家に相談する」という三原則を守りましょう。

また、判断に迷うときは、自己の判断を避け、調査のプロや申請サポートの専門業者に相談することが、何よりも確実な保険金受取への近道です。

4-2. 火災保険は何年以内まで申請できる?

火災保険の申請期限は、通常「被害発生から3年以内」です。

これは、保険法第95条により、保険金の請求権が原則「3年で消滅時効にかかる」と定められているためです。したがって、雹害も含め、火災保険全般に適用されるルールといえます。

たとえば、損保ジャパンの場合も保険金請求権が発生した 翌日から3年が経過すると 請求権は消滅します。

【なぜ、保険金請求には時効があるのか?】

日本損害保険協会が提供する お役立ち情報統合サイト には、以下のように提示してあります。

▶ 日本損害保険協会公式サイト

火災保険の請求には時効がありますが、それは制度の信頼性と公平性を保つためでもあります。正しく理解し、適切に申請をすることで、大切な補償を確実に受け取りましょう。

4-3. 保険を使うと保険料は上がる?

「保険を使ったら、来年から保険料が高くなるの?」そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

実は火災保険は「等級制度」がなく、自動車保険のように使ったからといって、保険料が上がることは基本的にはありません。

ただし、以下の点には注意が必要です。

【保険料に影響する可能性があるケース

短期間に何度も保険を使った場合

契約更新時に保険会社の審査が厳しくなることがあります。

補償内容や建物の状態によって見直されることも

大きな被害のあと、再契約時に補償内容が変わる可能性もあります。

『いざというとき』のために

保険は万一の損害に備えるための大切な制度です。保険料が上がるかどうかを過度に気にして申請をためらうより、まずは「補償対象かどうか」を確認することがとても大切です。

5. 雨漏り修理に特化|縁の和リフォーム

私たち縁の和リフォームは、埼玉県越谷市を拠点に、千葉県・埼玉県・茨城県の地域に密着した雨漏り専門の修理業者です。

私たちの強みは、高い技術を持つ職人たちと、20年以上にわたり雨漏りの現場を見てきた経験豊富な雨漏り診断士が在籍していることや、迅速かつ的確な対応で、住まいのトラブルに向き合います。

雨漏りの原因がはっきりしないまま、修理を依頼し、一旦は安心できるものの、再発を繰り返してしまうというお悩みが少なくありません。

結果として、何度も工事を行うことになり、費用だけがかさんでしまうというご相談も多く寄せられます。

私たち縁の和リフォームでは、そんな不安を解消し、「雨漏りに悩まない生活」を一日でも早く取り戻していただくことを使命と考えています。

原因を丁寧に調査し、無駄のない修理をご提案することで、安心と笑顔の暮らしをお届けします。

6. まとめ|「もしも」の雹に備えるために

本記事では、【損する前に!】雹で壊れた屋根・ベランダ・カーポートも火災保険の対象?について、お伝えしてきました。

雹はいつ、どこで降るかわかりません。しかし、たった一度の被害でも、大切な住まいや家計に大きな影響を与えることがあります。

だからこそ、いざというときに頼れる火災保険を正しく知っておくことが、何よりも安心の第一歩です。

また、申請期限や補償内容を事前に確認しておけば、「もしも」の被害にも落ち着いて対応できます。雹の被害に気がついたら、迷わず早めに専門家へ相談することが、スムーズな申請への近道です。

雹から住まいと家族を守るために、今できる備えをしておきましょう。

私たちは、地域に根ざした雨漏り修理の専門業者、縁の和リフォームです。

埼玉県越谷市を拠点に、千葉・埼玉・茨城エリアの皆さまの住まいを守ります。雹による被害のご相談や火災保険の申請サポートも、どうぞ安心してお任せください!

現地調査・お見積り・ご相談は無料です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

▶ 縁の和リフォーム公式サイト