
樹脂サイディングの雨漏りはなぜ起きる?原因・対処法・修理の考え方を解説|千葉・埼玉・茨城地域密着|縁の和リフォーム
本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。千葉県・埼玉県・茨城県地域密着の雨漏り修理に特化した縁の和リフォームです。
樹脂サイディングは、軽量で耐久性が高く、凍害や腐食に強い外壁材として、近年注目を集めています。
特に寒暖差のある地域や、メンテナンス性を重視する住宅で採用されるケースが増えています。
しかし一方で、「樹脂サイディングなら雨漏りしないと思っていたのに…」という相談も、埼玉・千葉・茨城エリアを中心に少しずつ増えているのが実情です。
実は、樹脂サイディング自体は水を通しにくい素材ですが、施工方法や建物の納まり、経年劣化によっては雨漏りが発生する可能性があります。
見た目では異常が分かりにくく、気づいたときには内部まで雨水が回っているケースも少なくありません。
本記事の具体的な内容
✅樹脂サイディングでも雨漏りは起こる
✅サッシ・開口部まわりの防水不良
✅まとめ
この記事では、樹脂サイディングで雨漏りが起きる主な原因、よくある症状、そして修理を検討する際に知っておきたい考え方について、雨漏り修理の専門的な視点から分かりやすく解説します。
1.樹脂サイディングでも雨漏りは起こる

「樹脂サイディング=雨漏りしにくい」というイメージを持たれている方は多いかもしれません。
確かに、金属サイディングや窯業系サイディングと比べて、素材自体の防水性・耐久性に優れている点は大きなメリットです。
しかし、住宅の雨漏りは外壁材単体で決まるものではありません。
越谷市周辺をはじめ、千葉・茨城エリアでも、樹脂サイディング住宅の雨漏り相談は実際に存在します。
その多くは「素材の問題」ではなく、「施工」「納まり」「付帯部」といった部分に原因があります。
ここではまず、なぜ樹脂サイディングでも雨漏りが起きるのか、その前提を整理します。
1-1. 樹脂サイディングの基本構造

樹脂サイディングは、主に塩化ビニル樹脂(PVC)を原料とした外壁材です。
北米を中心とした海外では、一般住宅の標準的な外壁として長年使用されてきた実績があります。
日本では比較的新しい外壁材に分類されますが、軽量性・耐久性・メンテナンス性の高さから、近年は埼玉・千葉・茨城エリアでも採用される住宅が増えています。
樹脂サイディングの主な特徴
💡素材自体が水を吸わない
💡凍害や腐食が起こりにくい
💡軽量で建物への負担が少ない
💡基本的に再塗装が不要な製品が多い
💡既存外壁の上から施工できる(カバー工法に対応)
これらの特徴から、耐久性を重視した外壁リフォームや、メンテナンス回数を抑えたい住宅で選ばれることが多くなっています。
「雨を止める」のではなく「雨を流す」構造
樹脂サイディングの構造上の大きな特徴は、外壁材そのもので雨水を完全に遮断する設計ではないという点です。
樹脂サイディングは横方向に重ね張りされており、表面に当たった雨水は、サイディング同士の重なり部分を伝って下方向へ排水される仕組みになっています。

◇雨水は外壁表面を流れ落ちる
◇内部に入り込む前提で、逃げ道が確保されている
◇滞留させず外へ排出する設計
この考え方が、樹脂サイディングの基本構造です。
樹脂サイディング内部の構成
樹脂サイディングの性能は、外壁材だけでなく内側の構造によって支えられています。

◆透湿防水シート
→ 外からの雨水を防ぎつつ、内部の湿気を外へ逃がす
◆胴縁による通気層
→ 万が一水が回り込んでも、内部に滞留させず排出する空間
この通気層が正しく確保されていることで、壁内部の腐食や劣化を防ぐ役割を果たします。
樹脂サイディングは「一次防水」
実際には、樹脂サイディングは一次防水として機能しており、最終的に雨水の侵入を防いでいるのは、以下の部分です。
ここで誤解されやすいのが、樹脂サイディング=完全防水という認識です。
✅透湿防水シート
✅サッシやドアまわりの防水処理
✅配管や換気フード周辺の納まり
これらの施工や状態が健全でなければ、外壁材がどれだけ優れていても雨漏りは発生します。
他の外壁材との違い(比較表)
| 項目 | 樹脂サイディング | 窯業系サイディング |
| 水を吸うか | 吸わない | 吸水する |
| ひび割れ | 起こりにくい | 起こりやすい |
| 塗装メンテナンス | 基本不要 | 定期的に必要 |
| 重量 | 軽い | 重い |
| 雨漏りリスク | 施工次第 | 劣化+施工次第 |
※どちらも「施工品質」が雨漏りリスクに大きく影響します。
埼玉県越谷市を拠点とする縁の和リフォームでは、樹脂サイディングの雨漏り調査において、外壁内部の防水層や通気層の状態まで確認しています。
雨漏り診断士の資格を持ち、20年以上の経験を持つ職人が、表面だけでは分からない雨水の侵入原因を見極めます。
千葉・埼玉・茨城エリアで雨漏りに不安がある方は、現地調査・お見積もり無料でご相談ください。

お問い合わせ
現地調査・お見積り・ご相談は無料です。どうぞお気軽にお問い合わせください!
1-2.「素材は強い=雨漏りしない」は誤解

樹脂サイディングは、水を吸わず、ひび割れもしにくい素材です。
そのため、「この外壁なら雨漏りの心配はない」と思われがちですが、これは大きな誤解です。
住宅の雨漏りは、外壁材の性能だけで決まるものではありません。
実際には、
・サッシやドアなどの開口部
・換気フードや配管の貫通部
・屋根やベランダとの取り合い
といった、異なる部材同士が接する部分で発生するケースが大半を占めます。
樹脂サイディング住宅でも、これらの部分に施工不良や経年劣化があれば、雨水は容易に内部へ侵入します。
特に、シーリング材や防水テープは、年数の経過とともに硬化や剥がれが起こるため、築10年前後から雨漏りリスクが高まる傾向があります。
また、台風や強風を伴う雨では、通常の降雨とは異なる角度から雨水が吹き付けます。
越谷市周辺や千葉・茨城エリアでも、こうした気象条件が引き金となり、「これまで問題なかった家」で突然雨漏りが発生することがあります。
素材の強さだけで安心せず、建物全体の防水バランスを見る視点が重要です。
1-3.見た目では判断できない雨漏りの怖さ

樹脂サイディングの雨漏りで特に注意したいのが、外から見ても異常が分かりにくいという点です。
表面にひび割れや変色が起きにくいため、外壁を見ただけでは問題に気づけないことが多くあります。
その結果、最初に現れるサインは、

⚠室内の壁紙に出る薄いシミ
⚠雨の日だけ感じる湿気やカビ臭
⚠サッシ下の結露とは違う湿り気
といった、室内側の変化であることが少なくありません。
こうした初期症状の段階で対処できれば、部分補修で済むケースも多くあります。
しかし、「まだ大丈夫だろう」と放置してしまうと、壁内部の木材や断熱材にまで雨水が回り、被害が拡大してしまいます。
樹脂サイディングは見た目がきれいな状態を長く保てる分、雨漏りの発見が遅れやすい外壁材とも言えます。
だからこそ、見た目だけで判断せず、違和感を感じた時点で専門的な調査を行うことが、住まいを守るうえで非常に重要です。
埼玉県越谷市を拠点とする縁の和リフォームでは、樹脂サイディングの雨漏り調査において、外壁内部の防水層や通気層の状態まで確認しています。
雨漏り診断士の資格を持ち、20年以上の経験を持つ職人が、表面だけでは分からない雨水の侵入原因を見極めます。
千葉・埼玉・茨城エリアで雨漏りに不安がある方は、現地調査・お見積もり無料でご相談ください。

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2.樹脂サイディング雨漏りの主な原因

樹脂サイディング住宅の雨漏りは、「外壁材が原因」と誤解されがちですが、実際には外壁材そのものが原因となるケースは多くありません。
原因を正確に突き止めないまま、コーキングの打ち替えや表面的な補修だけを行うと、一時的に症状が治まっても、数年以内に再発するケースが非常に多いのが特徴です。
特に樹脂サイディングは「雨を流す構造」で成り立っているため、
✅ どこから雨水が入り
✅ どこで止める設計になっているのか
を理解せずに補修すると、根本解決につながりません。
ここでは、越谷市・千葉・茨城エリアで実際に相談が多い事例をもとに、樹脂サイディング住宅で起こりやすい雨漏り原因を、部位ごとに詳しく解説します。
2-1. サッシ・開口部まわりの防水不良

樹脂サイディング住宅で、最も雨漏り相談が多いのが窓・ドアなどの開口部まわりです。
サッシ周辺は、外壁の中でも特に構造が複雑で、複数の防水処理が重なって成り立っています。
サッシまわりの主な防水構成
・防水テープ(透湿防水シートとの取り合い処理)
・シーリング材(一次防水)
・水切り・見切り部材
・サッシ自体の水返し構造
これらのどれか一つでも不具合があると、雨水は簡単に外壁の裏側へ回り込みます。
特に注意が必要なのが以下のケースです。

⚠築10年以上経過し、シーリングが硬化・ひび割れしている
⚠サッシ交換やガラス入れ替え時に防水処理が簡略化されている
⚠台風や強風時だけ雨漏りが起こる
この場合、樹脂サイディング自体は健全でも雨漏りは発生します。
「外壁は樹脂だから大丈夫」という判断だけで補修すると、原因を見落としやすいポイントです。
2-2. 役物・取り合い部分の施工不備

次に多いのが、外壁を貫通する部材や、異なる部位が接する「取り合い部分」です。
雨漏りが起こりやすい役物の例
⚠換気フード
⚠給湯器・給排水配管
⚠エアコン配管
⚠電気配線の引き込み部
これらは新築時ではなく、後付け工事で設置されるケースが多いのが特徴です。
後付け工事では、防水テープや防水紙を一度切る必要があり、その処理が不十分だと雨水の侵入口になります。
また、次のような取り合い部分も要注意です。
⚠屋根と外壁の接合部
⚠ベランダと外壁の取り合い
⚠基礎と外壁の境界部
樹脂サイディングは伸縮性がある反面、異素材との取り合いでは動きの差が生じやすく、シーリングや防水処理に負担がかかります。
外壁材の種類ではなく、建物全体の納まりを見る視点が不可欠です。
2-3. 内部防水層の劣化・破損
見落とされがちですが、実は深刻なのが外壁の内側にある防水層の不具合です。
樹脂サイディングの裏側には、
・透湿防水シート
・通気層
が設けられていますが、
以下のような状態だと雨漏りにつながります。

💡防水シートの破れ・穴あき
💡施工時のシワ・重ね不足
💡釘・ビス周りの防水処理不良
このタイプの雨漏りは、外壁表面に異常が出にくいのが特徴です。
そのため、
⚠コーキング補修をしても止まらない
⚠雨の量や風向きで症状が変わる
⚠室内側で初めて異変に気づく
といったケースが多くなります。
この場合、表面的な補修では改善せず、部分的な解体調査や散水調査が必要になることもあります。
樹脂サイディング住宅の雨漏り修理では、「見えている外壁」よりも、見えない内部構造をどう確認するかが成否を分けます。
埼玉県越谷市を拠点とする縁の和リフォームでは、樹脂サイディングの雨漏り調査において、外壁内部の防水層や通気層の状態まで確認しています。
雨漏り診断士の資格を持ち、20年以上の経験を持つ職人が、表面だけでは分からない雨水の侵入原因を見極めます。
千葉・埼玉・茨城エリアで雨漏りに不安がある方は、現地調査・お見積もり無料でご相談ください。

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3.雨漏り修理に特化|縁の和リフォーム
縁の和リフォーム代表、反田俊一(たんだしゅんいち)と申します。
私たちは埼玉県越谷市を拠点に、地域に根ざした雨漏り修理・屋根工事の専門会社として活動しています。
外壁からの雨漏り修理を検討される多くの方が、

といった不安を抱えています。
外壁の雨漏りは、見た目だけでは原因が分かりにくく、同じような症状でも、建物ごとに必要な修理内容や費用は大きく異なります。
特に樹脂サイディングの場合、「とりあえずコーキング」で済ませてしまい、再発するケースも少なくありません。
そのため、工事方法や費用を先に決めるのではなく、
💡雨水の侵入経路
💡防水層の状態
💡将来的なリスク
を丁寧に調査したうえで、その住まいに合った修理方法を考えることが大切だと考えています。
部分補修で対応できる場合もあれば、将来的な安心を考えて、少し踏み込んだ修理をご提案することもあります。
相場だけにとらわれず、「今の建物にとって無理のない選択」をすることが、結果的に費用を抑えることにもつながります。

外壁の雨漏りや修理費用について不安を感じた際は、どんな小さなことでも構いません。
千葉・埼玉・茨城エリアで、住まいの不安を安心に変えるお手伝いができれば幸いです。
4.まとめ:雨漏りは「素材」より「原因特定」が重要
樹脂サイディングは耐久性に優れた外壁材ですが、施工や建物の納まりによっては雨漏りが起きることがあります。
重要なのは、
✅素材だけで判断しない
✅原因を特定せずに補修しない
✅早めに専門的な調査を行う
という点です。
特に、見た目では分かりにくい樹脂サイディングの雨漏りは、気づいたときには内部被害が進行していることもあります。
「まだ大丈夫」と思わず、違和感を感じた段階で相談することが、住まいを長持ちさせる近道です。
埼玉県越谷市を拠点とする縁の和リフォームでは、樹脂サイディングの雨漏り調査において、外壁内部の防水層や通気層の状態まで確認しています。
雨漏り診断士の資格を持ち、20年以上の経験を持つ職人が、表面だけでは分からない雨水の侵入原因を見極めます。
千葉・埼玉・茨城エリアで雨漏りに不安がある方は、現地調査・お見積もり無料でご相談ください。

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大手リフォーム会社の関東統括部長に就任後、2社のリフォーム会社の立ち上げに携わり、20年のキャリアを活かして独立。自身の雨漏り診断件数は「1,000件」を超えており、雨漏り再発率は「0.2%」雨漏り診断士歴 20年
雨漏り診断士は、お客様の大切な住まいを守り、安心と笑顔を届ける素晴らしい仕事です。

